中学生 反対の性質を表すときは正の数と負の数を使う

  • HOME
  • お知らせ
  • 中学生 反対の性質を表すときは正の数と負の数を使う

① 500円の利益、200円の損失を正の数、負の数を使って表せ。

500円の利益を+500円とすると、200円の損失は-200円(の利益)。

あるいは、

200円の損失を+200円とすると、500円の利益は-500円(の損失)

*利益を+概念と考えるか、損失を+概念と考えるかによって表現の仕方が変わります。

② 「気温が-10℃下がった」を普通の言い方に直せ。

二つの要素を二重否定すると普通の言い方になる。

「どちらかというと好きではありません。」

は、

「どちらかというと嫌いです。」 と同じこと。

この場合は、「-」を「+」、「下がった」を「上がった」にかえる。

気温が+10℃上がった。

ただし、数学では演算記号を表す+を除いて、+は省略するから、

+をとって、

気温が10℃上がった

*数学では反対概念の一方を正で表すと他方は負で表すことができます。