2024/02/01
令和6年の英語リーディング平均点は100点満点中51点そこそこ、ここ数年来最低であり、成績は下降の一途を辿っています。
共通テストの問題のレベルは、英検準2級と2級の間くらいで、高校生にはそんなに難しい問題ではないはずなのですが、なぜこんなに平均点が低いのでしょう。
「それなりに名が知られている塾に預ければ大丈夫」と安心し切っておられなかったでしょうか?
塾に入って定期テストで30点40点上がったとしても、出題範囲がない入試本番で通用する保証はどこにもありません。
英語や数学は地力がつかないと最後の審判(笑)、入試ですね、で余儀なく振るい落とされてしまいます。
また、そこで指導している先生の技量を把握なさっておられたでしょうか?
1人で勉強できるみなさんは別にして、他の受験生と差別化できる偏差値70〜75以上を狙うのであれば、間違いなくほとんどのみなさんには入試に特化した指導者が必要なことは否定できないと思います。
指導者についても成績の改善が見られない場合は躊躇せずセカンドオピニオンを求めましょう。
例えば、中3生が3ヶ月で英検3級に合格できなければ違う指導者につくべきです。
受験間際に入塾される方々は、それまでに塾などに通っても結果が出なかった方々ほとんどで、失礼ながら単語力が脆弱で英語構文に対する知識も欠落しているケースがしばしば見受けられます。
くれぐれもそんなことがないように、受験勉強は早い時期から始めましょう!
そして指導者選びはくれぐれも慎重に!!