2021/03/21
時間の関係でしゃべり足りなかったところをまとめましたので、極めたい生徒は参考にしてください。
砕いて書いたつもりですが、理解できないところは聞いてください。
- 正距方位図法
図の中心からの方位と距離が正しい地図。航空図に利用される。
- メルカトル図法
角度が正しい。航海図に利用される。
- モルワイデ図法
面積が正しい。赤道から離れるほど形がゆがむ。世界全図や分布図などに利用される。
- 緯度
赤道が緯度0°。赤道に平行に北緯と南緯に90°ずつある。
- 経度
北極と南極を結ぶ子午線。ロンドンを通る本初子午線が0°。東経と西経に180°ずつ。180°の経線にほぼ沿って日付変更線がある。
- 日付変更線
- 太平法の真ん中にある想像上の子午線。東から西に超えると日付が一日戻る。東側が元旦なら西側は大みそか。西から東はその逆。
- 三大洋
大西洋、インド洋、太平洋
- 時差
経線が15°ずれるごとに1時間(=360÷15÷24)の時差が生じる。
- 六大陸
アフリカ大陸、ユーラシア大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸(北極は氷の塊で陸地はない)
- 州
ヨーロッパ州、アジア州、アフリカ州、北メリカ州、南アメリカ州、オセアニア州の6つに分かれる。アジア州はさらに、東アジア(日本など)、東南アジア(シンガポールなど)、南アジア(インドなど)、西アジア(サウジアラビアなど)、中央アジア(トルキスタンなど)に分類することがある。
- 国として成立するための条件
領土、国民、主権の3つ
- 熱帯
年中高温で多雨。赤道付近に分布する。赤道に位置する南アメリカのエクアドルは赤道の意味。①熱帯雨林気候―赤道直下に分布し、密林が広がる。一年中多雨。②サバナ気候―熱帯雨林気候の周辺。草原が広がる。雨季と乾季に分かれる。サバナは熱帯草原の意味。
- 乾燥帯
雨がとても少ない。①砂漠気候―雨がほとんど降らない。砂漠が広がる。砂漠の中のなかのオアシスには水がある。②ステップ気候―雨が少し降る。ステップと呼ばれる丈の短い草原が広がる。
- 温帯
生物の生活に必要な気温と降水量がある。式の区別がはっきりしている。①温帯湿潤気候―季節風の影響で夏は高温多雨(by小笠原高気圧)、冬は寒冷少雨(byシベリア高気圧)②西岸海洋性気候―ユーラシア大陸の西側。夏涼しく、冬は温暖。温暖な北大西洋海流とその上を吹く偏西風の影響を受けるヨーロッパの北西部(イギリス、アイルランドなど)は高緯度まで温暖。③地中海性気候―夏は雨少なく高温で乾燥。果樹の栽培に適する。夏に比べ冬に雨が多く小麦を栽培。地中海沿岸の他、アメリカ西岸、チリ中部、オーストラリア南西部にも分布している。
- 冷帯(亜寒帯とも言う)
夏と冬で気温の較差が大きい。シベリア、カナダ、アラスカに分布する。北部にタイガと呼ばれる針葉樹の大森林が広がる。
- 寒帯
年中非常に寒い。直物はとても少ない。北極や南極の近くに分布している。①氷雪気候―氷と雪に閉ざされた極寒の世界。南極大陸やグリーンランドなど。②ツンドラ気候―夏は湿原が出現する。シベリアやカナダの北部。ツンドラとは夏にだけコケなどが生える湿原のこと。