2020/07/21
1次関数の基礎を教えました。
1次関数は、変数xとy、定数aとbを使い、$y=ax+b$と表すことができます。
変数とはいろいろ変化していく数、つまりいろいろな値を取れる数、定数とは変化しない数、5とか11とか何か1つの数に決まっている数のことです。
なぜ1次関数というかというと、xの累乗数が1だからです。
$x$は$x^1$のことですが、$1x$を$x$と表すように、$x^1$はただ$x$と表します。
ですから、$x$の右肩には1乗が省略されてはいますが、これを指して「1次」と呼ぶわけです。
また、関数とは数どうし(この場合は$x$と$y$)が密接なかかわりあいを持っている数という意味で、
xの中に入る値の一つ一つに、必ずyの値が一つだけ決まるという意味です。
例えば、$y=2x+1$を例にとれば、$x=1$のとき$y=2×1+3=5$になりますが、$y$の値は5以外の数にはなりません。